創業1933年(昭和8年)
初代 藤川十郎が福岡県久留米市にて製靴の修行を積み、地元阿蘇、内牧に【藤川製靴店】を興す。
当時は既製品の靴はありませんでしたので、すべてオーダーメイド。工場にはたくさんの木型(一人一人に合わせた靴のベースとなる型)が並んでいたそうです。
当時内牧は九州でも有数の観光地。バス旅行の観光客がたくさんいらっしゃっていたそうです。そしてバスの運転手、バスガイドは子供達あこがれの職業(いまでいうとパイロットやCAのような感じでしょうか)阿蘇を走るバスの運転手の靴はすべて十郎による手作りでした。
昭和中期
高度経済成長とともにオーダーメイドシューズから既製靴へと時代は移り変わります。
2代目社長 藤川晶夫が当時のショッピングセンターブームに先駆け、内牧のショッピングセンター「コアラ」の中に「靴のフジカワ」を出店。ラインナップは紳士靴、婦人靴、子供靴、バッグ類など多岐にわたり、平成20年まで地元内牧の皆さんにご愛顧いただきました。
平成
現在の店舗に現社長 藤川敦史が「フットウェアーグッズ」を出店。スポーツシューズ、メンズ、レディース、子供靴などご家族みんなにご利用いただける靴のファミリーショップ、阿蘇市唯一の靴専門店として皆様の足のご相談を受けてきました。
現在
ライフスタイルの変化とともに、足と靴のお悩みも変わっていきました。屋号を「あその靴屋さんフジカワ」と改め、足と靴のラボラトリーとしてなんでも相談できる、地域に根差したお店を目指し日々進化しています。
- 平成28年 シューフィッター資格を取得。県内でも少ないシューフィッター常駐の靴店となる
- 平成30年 シューシャイン、靴リペア開始
- 令和元年 店舗内にドイツ式フットケアサロン「ダ・ヴィンチのあし」がオープン